2017-02-22

タイヤなどのゴムへのコーティング

自動車のウェザーストリップやタイヤなどの、ゴム素材へのシリコーンレジンコーティングの使用可否についてご質問をいただきました。

<回答>ゴムへのシリコーンレジンコーティングの適用は、以下のように使用しても良い場合と、適さない場合があります。


使用しても良い場合
ゴムが劣化していなくて、水をかけても十分に撥水する場合は、シリコーンレジンコーティングを使用しても良いです。

オイルなどの油分やワックスを塗っていると、劣化したゴムでも撥水することがありますのでご注意願います。


ただし、いかなる場合もタイヤには使用しないでください。
理由は下記の適さない場合をお読みください。



適さない場合
弊社のシリコーンレジンコーティングは水性です。

ゴムが劣化している場合、ゴムの加水分解(水による分解)※が進行していることが考えられます。劣化したゴムは、油性を含めたケミカルでは、十分な保護性が得られません。

このような場合は、早めのゴム部品の交換をお勧めいたします。


タイヤは、専用の市販タイヤワックスをご使用ください。
タイヤに、シリコーンレジンコーティングを塗布しても、問題になることは考えにくいですが、タイヤへの使用は想定外です。

タイヤは、車の安全上非常に重要なものですので、十分な実績のあるタイヤ専用の製品をお使いください。


※.ゴムの劣化は、下記のような要因が考えられます。
  • 光(特に紫外線)
  • 放射線
  • 電界・電磁波
  • 機械的ストレス
  • 微生物
  • 化学物質


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