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2014-03-27

ガラスコーティング剤(硬化型コーティング剤)の販売について

一般のお客さまから、ガラスコーティング剤(硬化型コーティング剤)販売のご要望をいただくことがあります。

お問い合わせを頂戴することは大変ありがたいのですが、ガラスコーティング剤は下記のような理由により一般販売はしておりませんのでご理解いただきたく存じます。

下記は、施工対象車の塗装表面状態が良い(塗装のキズや劣化状況が良好で、汚れや古いワックスやコーティングなどが残存していない)ことを前提にしております。


失敗の復旧が困難

ガラスコーティング剤(硬化型コーティング剤)は塗装面との密着性が非常に高く、硬化後のやり直しは研磨による除去が必要となります。

一般のお客さまがポリッシャーなどを使って元の状態を復元することは、設備的・経験技術的に非常に困難です。硬化後に復旧させるということは、結局コーティングショップにお願いすることになるとお考えください。


施工管理が難しい

ガラスコーティング剤(硬化型コーティング剤)塗布後、規定時間以内に拭き上げなど仕上げをしないとムラやクスミの原因となります。

拭き上げ漏れがないようにどんなに注意深く作業をしていても、コーティング作業中に急な仕事の対応が必要になったり、お子様の怪我や急な発熱などで病院に行かなくてはいけない。というような状況を想定しますと、、、大切な車のことを思うとちょっと怖いですよね。


施工環境が整わない

屋根付きカーポートの下で、雨降りの心配がない天気が良い日を選んで施工作業をしたとしても、風が強くなったりしますと砂埃や花粉などが飛んでくることは避けられません。

屋根つきのカーポートでの施工の場合でも、施工直後の夜間や、湿度が高く霧が発生し、結露しますと硬化ムラの原因となります。

規定時間内に充分な硬化をさせる(被膜を安定化させる)ための温度管理も非常に大事です。

せっかくのガラスコーティングに、このようなことを考えるとハイリスクです。



それでもご自分でガラスコーティングをする場合

上記のようなリスクを踏まえたうえで、ご自分で作業し愛車をメイクアップしたい!というお気持ちもよくわかります。
その場合は下記のような方法でガラスコーティング剤の購入をお勧めいたします。


【重要】実店舗でガラスコーティングをおこなっているショップさんが販売・サポートしているガラスコーティング剤を選びましょう!


この場合はプロショップさんですから、作業方法の説明や指導が適切ですし、リスクの十分な説明と、万が一失敗したときの復元回復も相談できます。

このような方法は、ショップさんとのコミュニケーションや作業自体も楽しめますし、うまくいけば低コストで美しいボディコーティングができて、一粒で二度おいしいグリコ(古い)みたいですね。

失敗したら「コーティングショップに車を持ち込むこともアリ」という、心と懐の余裕もお忘れなく。


※.商慣習・商流上の理由により、弊社ガラスコーティング剤をご使用いただいております施工事業者さまのご紹介はできません。ご理解いただきたくよろしくお願い申し上げます。





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