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2015-02-26

オリジナル・PB・OEM商品 コーティング剤の作り方

コーティングショップさまや、コーティング剤販売事業者さまから、「オリジナル商品・PB(プライベートブランド)商品をつくりたいのだけど、どのようにしたら良いのでしょうか?」というお問い合わせをいただくことがあります。

お客さまのビジネス形態は様々ですから、ご要望をお聞きして弊社からご提案をさせていただき、その内容を検討して・・・というような方法が、最初に思い浮かぶイメージかもしれません。

しかし、「早く商品化したいし、試作や開発するのに時間や費用がかかるのではないのか?初期投資もかけたくないし、ロットも小さく始められる方法がないのかなぁ」と、お考えになられている方もいらっしゃることと思います。

そんなときはお気軽に、まずはメールや電話でお気軽にご相談ください。


標準品については、「1本からの価格表」もご準備しておりますので、スモールスタートができますし、次第にビジネスが成長されて、数万本/ロットでも製造することができますのでご安心ください。

ご相談の際には、まずは下記のアイテムをお知らせいただければ、弊社からご連絡を差し上げます。

  1. 会社名または、屋号
  2. 現在の事業内容と、商品化のご希望(簡単で結構です)
  3. 所在地
  4. 電話番号
  5. メールアドレス(PDF資料をお届けできるアドレスをお願いします)

●弊社営業ご連絡先
電話: 0285-24-5959
FAX: 0285-35-3114
メール: info@th-angel.com




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2015-02-17

コーティング剤の製造と特許について

先月、トヨタさんが水素を燃料とする燃料電池関連の特許技術を、無償で提供するというニュースが話題を呼びました。
トヨタ自動車、燃料電池関連の特許実施権を無償で提供
http://newsroom.toyota.co.jp/en/detail/4663446

日本では技術が先行し過ぎて、結局ガラパゴスになっちゃった、なんてことが聞かれます。


広がりを世界的なものにするためには、仲間を増やすこと、タイミングをつかむこと、ビジネスとしてどうするのかなど、これらが課題となったものがたくさんありますね。

例えば、ガラパゴス携帯電話・ハイブリッド車・アナログハイビジョンテレビ・非接触ICカードなどなど。

報道されているように、トヨタさんが得意のハイブリッド車の場合は、ハイブリッド関連の特許によって、あまりにも「技術的な囲い込みをし過ぎた」と考えているようです。


このような独占的な囲い込みにより、自動車業界全体を見渡してみても、ハイブリッド車の普及が国内ではまあまあだが、海外ではいまひとつとなっている原因ではないかと捉えているわけです。

燃料電池特許戦略(自由化)の狙いは、トヨタを含めた自動車製造や、その他の業界である水素燃料製造から流通に至る、世界的な普及を促すことで、燃料電池自動車のガラパゴス化を避けることにあるようです。

ガラパゴス化して一番問題になるのは、普及が限られるため、部品調達から製造設備や保守運用などの様々なコストが高くなりがちになり、ひいては車本体のコストパフォーマンスにも影響してくる、ということではないでしょうか。

前置きが長くなりましたが、燃料電池関係特許の話題がありましたので、「コーティング剤の製造と特許」について触れてみたいと思います。



卵焼きやコカコーラの製造特許

特許の役割としては、みなさんは何が思い浮かばれるでしょうか。

仕事や勉強をしているなかで、日々アイデアや工夫を凝らして、少しでも良い製品やサービスが提供できないか。とか、こうすれば作業の効率が上がって、時間や費用が節約できるとか。他人が考えついていなくて、誰もそのようなことをしていなければ、自然法則を基にした「発明」となるわけですね。

その発明の証拠を世間一般に示して、その発明に対して、その独自性に異議を唱えられることなく、一定の考え方や基準を満たせば、特許出願者に対して発明の「特許権」という、特別な権利を与えられるわけです。

特許権を取得する際には、「特許明細書」として発明の内容を事細かに記載した書類を作成しなければなりません。新規性のある発明に対して特許権を与える代償として、特許明細書を公開しなければなりません。

前回記事のように「卵焼き」を例にしてみます。


仮の話です。
これまでに誰も実施したことがない新しい調理方法によって、実現性や再現性の高い卵焼きをつくり、それを2週間にわたり毎日一食づつ食べることで、それを実施した50%の人の身長が3%伸びる(2週間で身長170センチが175センチに!)※としましょう。

※.卵焼きを食べ続けたら巨人になってしまう、なんて突っ込まないでください。

そのような身長が高くなる「2週間で3%伸びる卵焼き」が発明できたなら、あなたならどうします?

その卵焼きの作り方や効果、既存の卵焼きとの違いを、こと細かに記載した「特許明細書」を書いて、特許庁に出願して公開データベースに登録されますか?

特許化する?わたしなら、そんなことはしません。

投資ファンドでも、ビル・ゲイツさんでも、孫正義さんでも、大銀行でもよいので、「2週間で3%伸びる卵焼き」を焼いて持参し、卵焼きを大量生産するための工場建設資金:100億円借り入れをお願いしにいきます。

その100億円で建設した工場にて、製法の機密性を完全に保ちながら、卵焼きを大量に作って大量に売るわけです。他には競争相手はおらず、身長が伸びる効果がテキメンで美味しく安全となれば、、、

卵焼き発明者であるわたしは、大成功者になれるわけです。
 

わたしが何かの間違いで、この卵焼き製法の特許権を取得したとしましょう。

特許権を得る目的としては、「2週間で3%伸びる卵焼き」を他者が真似して同じような卵焼きを製造販売できないようにしよう、とでもいうことになるのでしょうか。

特許として権利化できたあかつきには、他者から商売目的に販売される「身長が伸びる卵焼き」の製造販売の差し止めや、製造販売ライセンス契約をすることで、商業上は特許権の行使ができるかもしれません。

ところが、先に述べましたように、特許を権利化するには「必ず特許明細書を公開する」必要があります。公開することで、特許化する過程や特許化したのちに、身長が伸びる卵焼きの製造方法が、広く知られる可能性は100%となります。

特許化した卵焼きに物凄い効果があっても、せっかくの製法を発明したビジネス的な意義は、「ゼロに等しくなる」可能性が大きくなります。

なぜなら、卵焼きは一般家庭でも容易に作れるからです。いくら特許化した卵焼きであっても、各家庭で作られ家族が食べる卵焼きまで、特許権を行使することは事実上できませんよね。

さらに現実的には、商売での製造販売に対しても、多くのお弁当屋さんや仕出し屋さん、食堂にいたる事業者を相手取り、同時並行的に権利を行使することは、非常な困難が予想されます。

このようになってしまったら、いかなる事業者であっても商品価値は薄れ、「身長が伸びる卵焼き」は、それが「普通の卵焼き」になってしまうでしょう。

このような例としてよく挙げられるのが「コカコーラの製法」です。

GoogleやYahooで、「コカコーラ」「特許」というようなキーワードで検索してみてください。あちらこちらのウェブサイトに、コカコーラが特許を取得しない理由が述べられています。



コーティング剤の特許とは

コーティング剤特許の場合は、コカコーラのような事情に似ていることと、そうではないことがあります。

弊社が開発製造している硬化型コーティングの主原料には、「低分子シラン」を使用しています。このほかには、ガラスコーティング後のトリートメント剤・メンテナンス剤としての使用や、単独での使用も可能な「シリコーンレジン」を主原料としたコーティング剤があります。

これらの「低分子シラン」や「シリコーンレジン」と言った原料製造には、数多くの製法特許が取得され、それら複数の特許技術などを、複合的に応用した最先端技術を使用しているのです。

「低分子シラン」や「シリコーンレジン」の製造能力(技術・経験・設備・管理・流通などの能力)をもつ企業は、世界的にみてもごく一握りですし、化学業界を目指す学生なら、みんなが知っている有名大企業でもあります。他者の特許技術を真似したとしても判りますし、権利を主張し交渉することも難しくはないわけです。

弊社は前回のブログ記事のように、コーティング剤として使用する目的に応じた、様々な原料や添加剤を調合し、様々な製造プロセスを経て、安定した品質を適正なコスト・価格となるように、開発製品化をおこなっているメーカーです。

もしも弊社がコーティング剤の製法特許を取得したら、どのようになるのでしょうか。

残念ながら、「身長を伸ばす卵焼き」や「コカコーラ」のような、強大なインパクトを与えるようなことは大変困難ですので、真似されるかどうかは別にしても、このような作り方をしているのだな、ということは、公開されている特許明細書を読めば、成分や作り方が容易にわかってしまいます。

これをみた他者が、自前のコーティング剤改良や製造のヒントにされるかもしれませんし、喜んでよいのかわかりませんが、THエンゼルの製品にできるだけ近いものを作って売りたい、ということも可能性としてはあるわけです。

コカコーラはずいぶん昔からありますので、コカコーラ原料が特許を取得した最新技術のカタマリといことは恐らくないと思われます。現在のコーティング剤とコカコーラとは、この点では大きな違いがありますが、様々な主原料や添加剤を組み合わせて、どのように製造するのかについて、「門外不出」の秘密であることはコカコーラとまったく同じです。



コーティング剤特許の調べ方

お客さまから、特許を取得したと言われる他社様のコーティング剤に関して、ご質問をいただくことがあります。

特許として本当に権利化に至っているのか、特許出願のみで特許化を拒絶されていないか、特許明細書内容を読んで、コーティング剤としての品質や技術の内容に、新規性や効果がどの程度あるのか(ありそうなのか)などを調べることがあります。

その際に利用できるのが、下記の特許庁(経産省)所管である独立行政法人工業所有権情報・研修館の

ウェブサイト(下記URL)です。

特許出願の名称、出願番号や公開番号、出願者名などから検索することができます。

「特許化した」といわれる案件がありましたら、このサイトを利用して、特許化の状況や特許明細書の内容を検索し閲覧してみてください。

特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage


特許出願されていれば凄いの?

発明を整理して特許明細書を書き、弁理士さんや特許事務所に出願を手伝ってもらい、特許庁に出願するには、費用や時間の面でも相応の負担が発生しますので、特許を出願することはそれだけでも大変な作業となります。

しかし、特許調査をしたり、特許明細書を書いた経験があればお気づきになられると思いますが、基準や条件を満たし、無事に特許化された場合でも、技術的にみればあまり意味を持たない特許も「ごまんとある」のです。

ちょっと失礼な話であることを承知で申し上げますと、特許明細書の作成や出願手続きを手助けしてくれる、弁理士さんや特許事務所は、過去の特許の内容や該当する分野の一般的な技術について比較調査し、特許出願するに足りる新規性があるかどうかについて十分に調べたり、手続き方法や明細書の書き方の助言や代行・代筆をしてくれます。

しかし、弁理士さんや特許庁は、他の特許に抵触していないか、新規性はあるのか、他者からの異議がないのかについては、厳格ですが、出願しようとする特許明細書内容の技術的・商業的重要性や価値には、ほとんど感知しません。

弁理士さんや特許庁は、特許出願内容の実現性などについて、全ての技術分野に精通しているわけではなく、出願された特許技術の効果が「ありそう」なのかや、出願者の言い分を聞いて、「信じるに足る」のかどうか程度の検分をしているに過ぎないのです。






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2015-02-14

コーティング剤スペックの見方

このブログでも、「シリコーンレジン」「低分子シラン」「無機有機ハイブリッド」など様々なキーワードに関して、コーティングとしての特徴や、機能をご紹介しております。

先日、「アルコキシシラン」を原料として使用している他社のコーティング剤と、THエンゼルさんの「低分子シラン」ガラスコーティングの仕上がりを比較すると、光沢の透明性やギラツキが異なる。というようなご感想を頂戴しました。

このような話の中で、コーティングの種類やスペックを表すようなキーワードが同じでも、実はコーティング剤としての光沢・透明性などの美感や、耐久性・汚れにくさは同じではないのです。

同じような原材料を使っているようでも、なぜ、そのような違いが出てしまうのでしょうか。



原料物質の呼び方
アルコキシシランとは、ケイ素原子が酸素原子を介して、メチルなどのアルコキシ基を含む原子団が結合したシラン化合物の総称です。

また、低分子シランとは、アルコキシシランなどを含む、シラン化合物の中で比較的低分子量のものを指し、併せ持つ官能基の種類や官能性によって、様々な呼び名(種類)が存在します。

このように、同様の組成を表すようなキーワードの原料であっても、実はその特性や機能には非常に多くの種類があるのです。



コーティング剤つくりは卵焼きに似ている

コーティング剤つくりは料理とよく似ている、と思うことがあります。特にそんな時は、シンプルだけど奥の深い「卵焼き」が思い浮かびます。

ベーシックな卵焼きの作り方はとてもシンプルです。

材料は、卵と調味料と油くらいでしょう。作り方は、予め卵と調味料を混ぜ合わせておき、フライパンに油をひき、加熱したのちに調味料を混ぜ合わせた卵をフライパンに流し込み、お好みの焼き加減にするといった具合でしょうか。

書き出すと、とても単純な卵焼きですが、材料の選び方とその配合の仕方、何よりも作る人の技量によって、出来栄え・美味しさがまったく別の物になってしまいます。

シンプルな卵焼きだからこそ、その焼き加減や卵選びや卵の鮮度、調味料には何を使いその分量はどのくらいにするのか。

卵の溶き方や、油のひき方からフライパン温度の管理、溶き卵の流し込み方から返し方やフライパンの使い方など様々な要因によってその味わいが変化します。

コーティング剤をつくる場合を、卵焼きに例えてみましょう。
まずは材料選びからです。例えばガラスコーティングの材料です。卵の種類にあたるものと考えられます。



主原料=食材

卵は、ニワトリの卵が一般的ですが、ウズラやダチョウの卵なんてのもあります。

ニワトリに限った場合、チャボ、レグホン、鳥骨鶏、地鶏、と言った鶏の種類があります。放し飼いしてるから卵が元気とか、海藻を餌として与えることでヨードを豊富に含んだものなど、主原料となる卵ひとつをとっても様々な種類があり、新鮮さも加えてそれぞれに味覚・嗅覚・視覚・舌触りなどが違ってきます。

ガラスコーティング剤にもポリシラザンとかオルガノポリシロキサンやオルガノシランなどの種類があり、その中でも分子量の違いや、結合密度、官能基の種類などにより大変多くの原料があります。

弊社が使用している原料「低分子シラン」だけをみても、原料メーカー数社から数多くの低分子シラン原料が供給されています。言葉としての分類が同じである、「低分子シラン」であっても、その特性や機能などが異なります。

どの主原料を選び、あるいは複数種類の主原料をブレンドするのかや、下記の調味料(添加剤)との組み合わせにより、コーティング剤としてどのような特徴を持たせるのかを設計していきます。



添加剤=調味料

主な原料となる材料が決まりましたら、つぎに卵焼きならば、加える調味料を使って味付けをすることになります。味付けですから、甘くしたいときは砂糖、塩味が好きな人や、醤油・酒・味醂に加えて、出汁をきかせた出汁巻きだってあります。

もちろん、調味料それぞれの種類からはじまり、塩ひとつをとっても、国産の海水を天日干ししたのが良いという人もいれば、ヨーロッパやアメリカ産の岩塩が良いという人もいます。

調味料の観点で、ガラスコーティング剤づくりをみてみましょう。
ガラスコーティング剤は上記のようなガラス化する低分子シランだけでは、コーティング剤どころか、充分な硬化さえも得られないこともあります。

硬化後の被膜の状態や、コーティング施工時の作業性などを考慮して、様々な特性や機能に相当する「味付け」を盛り込む必要があるのです。

その味付けのひとつに、硬化後被膜の「硬さ」があります。ガラスコーティングは単純に硬ければよいという訳ではありません。ガラスコーティングによる被膜の場合、硬すぎる場合は、車ボディの温度変化による伸び縮みや、振動などによるクラック(小さなひび割れ)が発生し易くなり、コーティング施工後しばらくして、剥がれやクスミの原因になります。

ですから、硬度や粘度といった物性を調整するために、適度な柔軟性(硬さ)にしてあげる適切な添加剤を加えることで、美しさと強靭さが持続する被膜を形成することができるのです。

ガラスコーティング剤の添加剤の役割は、硬さの調整だけではありません。施工性を高めるために、塗りと拭き上げのタイミングを調整するなどのために、硬化する速さを調整する触媒選択や配合量を調整します。

この他にも、施工性をよくするためには、できるだけ手間をかけずに、平滑で美しい光沢表面に仕上げるために、レベリング性や濡れ性を向上させる添加剤や溶剤を加えたりします。



調合・調整=混ぜ方・焼き方

ここまでは、産地やメーカーや品目名が記載された詳しいレシピがあれば、誰でも同じように、主原料や調味料を取り揃えることができます。

さて、いよいよ卵焼きの混ぜ方~焼き方です。
料理する人の腕が試されるといいましょうか、卵焼きの味や出来栄えがここで決まると言っても過言ではありません。

調味料を入れる量やタイミングを見計らいながら卵をかき混ぜ、フライパンへ油をひき、コンロの火力を調整しながら、溶き卵を流し込みます。火力を微妙に調整し、火の当て方などにも細心の注意を払い、焼き具合を見ながら巻いていきます。

余熱を考慮しながら、フライパンをコンロから離し、絶妙のタイミングで皿に盛り付ければ出来上がりです。

卵焼きを書き出すとこんな感じになると思います。

上手な人の作り方を、動画や詳細な写真を添付した説明をすることで、詳しく伝えることもできるのかもしれませんが、寿司職人の腕前をみるために、最初に卵焼きを注文する人もいるくらいですから、そう簡単に真似することはできないのではないでしょうか。

卵焼きは単純なようですが、作り手の腕前によって、見た目、美味しさはかなり違ったものになります。

コーティング剤の調合や調整の場合も、卵焼きとよく似たことがあると思います。
キラサク GPコーティングや、業務用のトリートメント剤・メンテナンス剤に使用している「シリコーンレジン」を原料とした水性乳化コーティング剤は、弊社で独自に開発製造しています。

シリコーンレジンを主原料にしながら、水性(溶剤は水です)で無臭であるコーティング剤の製造のポイントは、本来なら水には溶けないシリコーンレジンと、水を混ぜ合わせるために「乳化:emulsification」をおこない、使いやすく安定した品質の製品に仕上げることです。

乳化を、卵焼きの調理のようにさらっと説明したいのですが、少し高校化学(せっけん作り)を思い出す必要があります。そんな時に便利なのがネットです。弊社とは取引・資本などの関係が一切ない会社のウェブサイトに、乳化についてわかりやすい説明がありますので引用させていただきます。

【文系でもわかる乳化】
以下ウェブサイト出典:プライミクス株式会社さま
その1 乳化ってなに?
http://www.primix.jp/mixer_lecture/vol1/01.html

その2 身の回りにある乳化http://www.primix.jp/mixer_lecture/vol1/02.html
その3 乳化粒子の大きさって?http://www.primix.jp/mixer_lecture/vol1/03.html

いかがですか。乳化ひとつをとっても、なかなか奥が深いと思われませんか?

乳化する粒子の大きさを考慮したり、界面活性剤の使い方や、主原料との混ぜ合わせ方・温度管理などを正しくおこなうことにより、高品質の乳化製品ができるのです。

一見すると、きれいにシリコーンレジンと水が混ざり合ったように見えても、時間経過とともに分離したのでは何の意味もありません。

弊社では、長年にわたり高品質で安定した乳化を研鑽してきた技術者が、卵焼きと同じように職人技ともいえる「乳化技術」を駆使して、コーティング剤に求められる、強さ・美しさ・使いやすさ・安定した品質・適正な価格を追求した、調合や調整をしています。

 

卵焼きの味は食べてみないと

いささか強引に、シンプルだけど奥が深い料理である、「卵焼きとコーティング剤の製造」をなぞらえてみました。

「卵焼き」と同じく、コーティングのPRやウェブサイトに書かれたスペックや宣伝文だけでは、コーティングの「味わい・質」といったことは表現しきれません。

同じような名称・キーワードであっても、材料選びからその配合量や製造方法によって、出来上がった製品の品質・仕上がり・使い心地・価格も全く異なったものになるのです。


(参考)レアアースコーティングについてhttp://coating.th-angel.com/2016/10/blog-post_13.html





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2014-02-12

業務用ガラスコーティング剤の開発製造

弊社は車用や建築内装用を中心にコーティング剤を開発・自社製造しており、業務用ガラスコーティング剤の商品化や製造委託に関するご相談を承っております。

ご相談の際には、できるだけ具体的なご要件をお知らせ願います。

弊社対応の可能性があるのか・それともないのか、については迅速にお答えいたします。


お客様のリスクを抑え、小規模にスタートさせるためにも、対応できることをざっくばらんにお話しさせていただきます。もちろんご商売の進展に伴うスケールアップにも柔軟に対応いたします。


オリジナル開発でなくても良い場合は、弊社自社開発した標準的な業務用商品メニューもございますので、そのままお買い上げいただくことももちろん可能です。

お使いいただきながらの仕様変更や、コスト対応などもご相談ください。

もちろん、コーティング剤だけではなく洗浄剤や研磨剤、消臭剤や剥離剤、ワックスや複合化商品までさまざな製品を開発製造いたします。

コーティング剤など液体ケミカルの卸売、委託製造、OEM製造に関するお問い合わせはお気軽に以下バナー記載の電話・ファクシミリや、メールをご利用ください。


 

 

くわしくは弊社ウェブサイトをご覧ください。→業務用コーティング剤など自動車用ケミカル品OEM商品化サービス「エンゼル・ソリューション/ANGEL SOLUTIONS」


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2013-09-30

シリコーンレジン・エマルジョンによるコーティング剤について

キラサクのシリコーンレジンコーティング剤は、洗車後濡れたままのボディに吹き付けたり、スポンジに取ってすぐにコーティング施工が可能です。


それは、シリコーンレジンを水性の「エマルジョン(emulsion)」化しているからなのです。
エマルジョンは日本語では「乳化物」のことです。文字通り牛乳のように白濁した液状の状態を言います。



エマルジョンの身近な例は、化粧品の乳液やマヨネーズがあります。牛乳もエマルジョンです。
エマルジョンの解説は、ネット検索を引けばくわしく説明されています。

簡単に言うと水と油のように 普通には混ざりにくいもの同士を混合し、水の中に油が小さな粒子としてきれいに分散しているような状態です。

シリコーンレジンのエマルジョンは、水の中に非常に小さな粒子状になったシリコーンレジンが分散した状態のものです。
シリコーンは、通常油と同じように水とは混ざらないものなので、激しくかき混ぜても、数分で層状に分離してしまいます。

シリコーンレジンをエマルジョン化するには、シリコーンとの親和性を持つ有機基と、水との親和性を持つ有機基を併せ持つ乳化剤を使用します。乳化剤がシリコーンを包み込み、カプセル化(ミセル)したように水の中にきれいに分散させるわけです。

この分散の出来具合、すなわち乳化の状態がコーティング剤としての使い心地や、品質の安定化に重要なものなのです。

(参考)ガラスコーティングを補うコーティング剤 ~メンテナンス剤として~

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