こちらの天竺渡来大観音石像の夜間照明には、1983年にシャープ製の太陽電池設置され、現在も現役で観音様を照らしているそうです。
つまり、30年前のソーラーパネルと言うわけです。
稼働中の太陽電池としては、世界的に見てもそうとう古い部類にはいるそうです。
2011年には壷阪寺さんのソーラーパネル40枚を、精密に検査をされました。
そのときのデータでは、28年間の発電電力の低下が6.4%(40枚の平均値)だとか、つまり年間での劣化率は0.23%ですね。
このソーラーパネルは、透明度の高い硬化型液状シリコーンで封止されて、シリコーンが太陽電池セルをガッチリを保護する構造です。
設置から30年間太陽光や風雨にさらされ、夏の暑さや冬の寒さにも耐え続けた太陽電池。このパネルを守り続けたシリコーンの保護性能は、世界でも珍しい長期に渡る屋外暴露環境で確認された実績として注目されているそうです。
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