2018-11-07

キラサク コーティング剤施工の前処理の方法は?

以前から、しばしばいただくご質問があります。
キラサク コーティング剤を施工する前の状態は、どのように整えるのか、前処理の方法は?というご質問です。

ご質問の詳細について掲げます。

  • 現在施工済みのコーティングやワックスとの相性は?
  • 他のコーティング剤などと組み合わせて施工したいが問題ないか?
  • 脱脂剤やクリーナーは何が良いのか、脱脂の方法は?
  • 研磨剤(コンパウンド)は何が良いのか?

キラサク コーティング剤 製品化の考え方について

キラサクのコーティング剤は、カーユーザーさまが特別な手段を用いずに、できるだけ効率よく使うことができることを前提とし、その中で高いパフォーマンス(美観、防汚性、耐久性)を発揮できるように製品化したものです。


脱脂剤や研磨剤(コンパウンド)の使用について

汚れ落としや脱脂といったことは、薬と同じく効果の高いもの(溶剤・洗浄剤や研磨剤)ほど、車体・人体・環境への悪影響を与えることが多いものと考えます。


施工前処理のお勧めの方法

これまでお使いのコーティング・ワックス剤の影響が懸念される場合や、水洗いやカーシャンプー(中性洗剤)で、見た目がきれいになるような状態の場合のお勧めの方法は、下記のとおりです(汚れがひどい場合は、相応の汚れ落としが必要ですが)。

特別なことはせず、ときどき洗車をしているうちに、次第に撥水がなくなった(水をはじかなくなった)時点が、新たなコーティング施工のタイミングとみてはいかがでしょうか。

このような方法でしたら、影響の大きい溶剤・洗浄剤や研磨剤を使うことなく、安全・確実に施工が可能と考えます。

撥水が弱まったら、中性洗剤を使って洗車した後、流水でよくすすぎ、洗剤を十分に洗い流してから、コーティングしてみてください。


キラサクの同じコーティング剤の再施工について

キラサクの同じコーティング剤を続けてお使いになるのであれば、撥水状態が継続中でも再び施工できます。

キラサクのコーティング剤を施工する際に、最も重要なコツは、余分なコーティング剤が残らないように、しっかりとやさしく拭き仕上げることです。


それでも気になる場合について

脱脂や汚れ除去を厳密に捉えるのであれば、車(塗装)の状態は一律ではありませんので、「観察・状況把握と最適な対策をおこなう」といった個別の対応が必要と考えます。


(参考)関連するブログ記事をご案内いたします。
コーティングの上からコーティング
https://coating.th-angel.com/2015/12/blog-post.html
水性コーティングと油性コーティング・ワックスの併用について
https://coating.th-angel.com/2018/04/blog-post.html
コーティングは水拭きか乾拭きか
https://coating.th-angel.com/2017/11/blog-post.html


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